アメシスト

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紫は宗教的にも霊的権威の高い色であったため多くの人々が使用して来ました。
精神的なバランスを計り、潜在的な魅力、能力を引きだしてシフトアップするのを導き、又恋愛にも効果があると言われています。

水晶グループの中でも、紫色の美しい結晶がアメシスト。
アメシストはギリシャ・ローマ時代から、石に精妙な彫刻を施したのちに、お守りとして身につけられたり、『アメシストのグラスで水を飲むと、悪魔が追い払える』といわれるほど、魔よけのパワーが強い石だといわれています。



『アメシスト』という語源は『お酒』という意味のギリシャ語が語源となっています。
お酒の神様であるバッカスは、ある日、面白くないことがあったため、その日いちばん最初に出会った人間をトラに襲わせようとしていました。

そして、最初に出会ったのが、清純な少女のアメシストでした。
危険を察知した少女が神様に祈ると、そのとたん、少女は白い石にその姿を変えたといいます。
その白い石に葡萄酒を注ぐと石は美しい紫色に変わり、その石がアメシストと呼ばれるようになったといいます。

あまり知られていないもう一つのアメジストにまつわるギリシャ神話もあります。
戦いの女神ミネルヴァは、好戦的で彼女の行くところは戦乱が起き、哀しみが尽きませんでした。

そこで全能の神ゼウスは何とかしなければと、女神ミネルヴァに紫水晶(アメジスト)を与えました。
するとミネルヴァの心は穏やかになり、紫水晶(アメジスト)を身につけているときは、それまでとは逆に戦火を消す役目を担い、平和を司る女神になったと言うことです。

良質のアメジストの最たるものはイギリスの王冠に装着されたものが有名です。
又レオナルド・ダ・ビンチはアメジストが邪悪な思念波を除去し、知力を高めるのを促進すると著書に書いています。



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